「バルコニーに出た時に気分が良い家にしたい」というご主人の想いから、南東にリビングとつながる大きなバルコニーを設けました。空が見えて風を感じる開放感に包まれながら、朝食をとったり、夕方からバーベキューをしたり、アウトドアリビングとして暮らしの一部にすっかり溶け込み、ご家族の大切な憩いの場となっています。「子どもと一緒に遊ぶととても喜びますね。このバルコニーがあるおかげで、家族みんなで過ごす時間が増えました」。お子様の成長とともに、さらに楽しみ方が広がることでしょう。

共働きで、仕事と家事・育児に毎日とても忙しい奥様にとって、家事がしやすい間取りは第一条件でした。そこで、ダイニングからもリビングからもスムーズに入れる2WAY動線でキッチンを配置。使い勝手や収納性に優れたキッチンとダイニングテーブルを横並びにすることで、配膳や片付けが効率良くできるようになっています。こうした“家事ラク”キッチンも、I様の快適な日々につながっています。また、壁のモザイクタイルもこだわりのひとつ。「トヨタホームの実例集を見ていいなと思ったんです。部屋のインテリアに合わせて色遣いを考えました」。

書斎は、仕事や読書のために、またリフレッシュする空間としてご主人が希望されました。コンクリート打ちっ放し風の壁など、スタイリッシュなインテリアが特徴的です。「娘がもう少し大きくなったら、このソファに座って一緒に映画を観たいですね」。“お父さんの隠れ家”で映画鑑賞という、とても素敵な親子の時間になりそうです。