「強さ」をかなえる

強靭かつ、しなやか。鉄の特性を最大限活かした構造躯体。

クルマづくりのノウハウが活かされた、強靭な構造躯体。鉄という素材に精通したトヨタホームが、従来の鉄骨軸組構造を独自の「EST工法※」へと進化させました。

高性能と自由度を両立させた独自の「EST工法」。

制約が邪魔なら、なくせばいい。その発想から生まれた独自の「EST工法」が、かつてないほど自由な空間プランニングを可能にしました。鉄という素材の特性を活かして、強靭かつ外力をしなやかに吸収する構造を実現することで、間取りの制約を減らして自由度を飛躍的に向上。のびやかな大空間・大開口を、逞しい構造躯体が支えます。

EST工法のイメージ

鉄骨材のイメージ

安定した強度と品質を持つ構造材「鉄」を採用。

柱・梁などの主要構造部に鉄を採用し、木を極力排除。鉄は、頑丈でありながら形を変えることができ、破壊されにくい粘り強さ(靱性)にも優れています。圧縮強度や引張り強度は木やコンクリートの15倍以上。また、品質にバラつきがなく安定性があり、住宅の構造体には最適といえます。

鉄の粘り強さを生かした「ラチス柱」。

地震や台風などの外力に耐えるための耐力壁にラチス柱を採用。ジグザグ状のラチス材が、引張り材と圧縮材の役割を果たして外力に抵抗します。一般的なブレース工法の約4倍の許容耐力を有することが強度実験で実証されました。

ラチス柱のイメージ

耐震性はトップランクの「等級3」。

エスパシオLXでは250mmの強い梁に、強くしなやかなラチス柱を組み合わせることで、高い耐震性を実現しています。耐震性は住宅性能表示制度の最高ランク「等級3」に該当。万が一の災害時にも、住む人を守ります。

住宅品質確保促進法「住宅性能表示制度」の等級比較

将来を見据えた、高耐久・長寿命な住まい。

構造体の鉄骨には、トヨタのクルマづくりで培われた防塵技術「カチオン電着塗装」をはじめとして重層的な防錆処理を徹底。基礎にはユニット配筋を組み込んだ鉄筋コンクリート布基礎を採用し構造体と直接結合、床下地材にALC(軽量気泡コンクリート)を用いて経年変化によるたわみを防ぐなど、長く住み継ぐことを前提に耐久性を強化しています。

ALC床と木構造床の比較
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