ユニット全体をカバーした、隙のない防錆品質。鉄を知り尽くしたトヨタホームのこだわりがあります。

鉄骨の劣化の原因となるサビは、柱の傷や防錆塗装のムラなどわずかな隙をねらって発生します。
長い年月にわたって防錆性能を維持するためには、小さな妥協も許されません。
トヨタホームは自社工場での品質管理によって理想の防錆品質を実現しています。

高耐久メッキ鋼板+カチオン電着塗装で、湿気の多い床下もさらに高耐久。

湿気がこもりやすくサビが発生しやすい1階床下の鉄骨には、より性能の高い防錆処理を施しています。溶融亜鉛、アルミニウム、マグネシウムの合金メッキを施した「高耐久メッキ鋼板」の上にリン酸亜鉛皮膜とカチオン電着塗装を施すことで、万全の防錆性能を実現しています。

塩乾湿複合サイクル実験装置
塩乾湿複合サイクル実験
塩乾湿複合サイクル実験装置
60年を想定した実験でも、サビの発生無し

塩水墳霧、乾燥、湿潤を繰り返し、サビの発生状況を検証。カチオン電着塗装を施した高耐久メッキ鋼板には、60年相当経過の試験でも鉄骨にサビは発生しませんでした。

100年相当の耐久性も認められています。

品確法の評価方法基準の解説に示されている「耐用年数の定量化手法」に沿った計算で、100年相当の使用が可能であることが認められています。

3構造の防錆処理

犠牲防食とは、異なる種類の金属が接触する箇所でイオン化傾向の高い金属が先に錆びる性質。鉄骨表面に傷が生じた際、この性質によってメッキ層が先に錆び、鉄を守ります。また、メッキ層が錆びきった後でも、リン酸皮膜がサビの進行を食い止めます。

劣化を防ぐため、サビ止め後の溶接を最小限に抑えています。

サビ止めの仕上がりに大きな差を生むのが、溶接箇所の防錆方法。サビ止めした後の鉄骨に溶接を行うと、熱によって防錆性能が弱くなってしまいます。主要部分の溶接を防錆塗装前に行うトヨタホームの場合、塗装後に溶接を行う必要があるのは、1ユニットにつき8箇所のみです。

防錆後に溶接を行うわずかな部分も、防錆テープで完全防備

いったん防錆した後に溶接を行う場合、一般的に接合部分の防錆処理は不十分になります。トヨタホームは防錆テープを使って溶接部の処理を丁寧に行うので、サビ止め後に溶接を行う必要のあるわずかな箇所も塗装箇所と同等の防錆性能を確保することができます。

自社工場内で組み立てるから、錆の原因となる傷がつきにくい。

トヨタホームでは構造体の組み立てを工場内で行っているので柱や梁に傷がつきにくく、サビの発生を未然に防ぐことができます。また、防錆塗装に関するすべての工程を自社工場で行うことにより、品質管理を徹底しています。

防錆処理後の溶接箇所の比較
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防錆テープの貼付け
試験後の状態(テープ除去後)
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