MEMBER’S VOICE

製造部 生技・原価グループ 2008年入社

中島 啓太

  • #品質へのこだわり
  • #新商品
  • #生産・施工管理
  • #新築戸建

私の仕事は、トヨタホームの戦略を変える。

生産技術の役割
トヨタホームの住まいは、全体の約85%を工場で生産します。その理由は、天候や職人の質に左右されない環境で一棟一棟の家づくりを丁寧に行い、高品質で快適に暮らせる住宅をお客様に提供するため。生産技術の主な役割は、そんなトヨタホームの心臓部ともいえる工場の生産ラインの設計。新商品が企画されたときには、商品開発の部門と連携して生産の効率やコストを考慮しながら実際に工場でどのようにつくっていくか生産方法の検討も行っています。
VOICE 01 | 仕事内容

家づくりのための
機械をつくる
家づくりのための
機械をつくる
家づくりのための
機械をつくる

トヨタホームの工場では、日々たくさんの家が生まれています。そのなかで、私の役割は効率的な商品の生産を実現すること。例えば、トヨタホームでは年に2回、新しい住宅ブランドの立ち上げがあります。社内でもかなり大きなプロジェクトとなるのですが、一つのブランドを立ち上げる場合、新しい資材や部品の製造といった100を超える新規の開発が発生します。
そういった新たな部品を生産できるようにするために、例えば床や天井にネジを自動で締めていく機械をつくったり、溶接するためのロボットの生産ラインをつくったり…。トヨタホームの家づくりのために必要な機械を特注で制作しています。まさにトヨタホームの「家づくり」のための、土台をつくっているような仕事です。自分がつくったオンリーワンの機械自体はお客様の手元には届きませんが、その機械がつくった家を通してお客様により上質な”快適性”を届けられています。そんなオンリーワンの機械が工場で稼働している姿を見るのは爽快ですよ。

VOICE 02 | 自工程完結

100人を超える
こだわりの
バトンリレー
100人を超える
こだわりの
バトンリレー
100人を超える
こだわりの
バトンリレー

私たちトヨタホームが、モノづくりで大切にしていること、それは「自工程完結」というキーワードです。「自工程完結」とは、自分の担当領域で高いパフォーマンスを発揮して、次の工程の担当者に気持ちよく仕事をしてもらおう!という考え方です。例えば、私がつくった設備を使うのは製造現場の方々。だからこそ、現場の人の作業がしやすくなり、喜ばれるような設備を心がけて、日々開発業務と向き合っています。
そして、すべての担当者が「自工程完結」の意識でつなげていった最後の受け取り手はお客様です。お客様と営業の出会いから始まり、100人を超える各工程のプロフェッショナルがつないでいく、「トヨタホームの家づくり」という大きなバトンリレー。そのなかで、一人ひとりのこだわりと飽くなき追求が積み重なり、結果的にお客様に快適な暮らしを提供できる。街中でトヨタホームの家を見かけると、そんな大きなチームワークを感じて嬉しくなっちゃいますね。

VOICE 03 | 大切な価値観

トヨタというブランド
トヨタであるプライド
トヨタというブランド
トヨタであるプライド
トヨタというブランド
トヨタであるプライド

学生の皆さんにとって、ハウスメーカーはどこも同じように見えるかもしれません。しかし、私たちには歴然とした違いがあると思っています。それは、トヨタというブランドを背負っているという点です。「世界のトヨタ」と呼ばれるように、皆さんの中にもなんとなく「安全」「安心」「高品質」といったキーワードをイメージする人が多いと思います。私たち自身も「トヨタ」という名前で家をつくっている以上、トヨタブランドに負けられないというプライドは周りの社員からも感じますね。みんな、手を抜きません。徹底的に、こだわりぬきます。おそらくですが、そういった一人ひとりのプライドが新しい先進的な商品を生み出したり、暮らしのあり方を変えていくきっかけになっているのだと思います。
私自身も、トヨタのモノづくりに携わるプライドを胸に、一棟一棟の品質をあげることに徹底的にこだわり抜いて今以上に快適な暮らしをお客様に提供したい。そして、住宅領域においても「トヨタはレベルが違うね」と称賛されるような地位を築いていきたいと思います。
(所属部署や原稿は取材当時の内容となります)

TOP