MEMBER’S VOICE

設計建設推進部 建設推進室
建設推進グループ 2019年入社

原﨑 大地

  • #品質へのこだわり
  • #テクノロジー活用・DX
  • #生産・施工管理
  • #新築戸建
  • #販売会社実習

私の仕事は、トヨタホームの戦略を変える。

設計建設推進部 建設推進室の役割
設計建設推進部は、「設計推進室」と「建設推進室」で分かれており、役割が大きく異なります。原﨑が所属する「建設推進室」は新商品や改良が必要な商品を実際に現場で施工するための問題抽出や改善提案を行い、施工品質を確保する役割を担っています。例えば、商品開発担当が新商品に必要な新しい部材を選定し、それに対して「建設推進室」が試作品を使って施工作業の検証を実施。検証結果のフィードバックによる商品の施工性改善や、家を現場で施工する販売会社へリリースするための施工方法の策定などを行っています。また、販売会社における工事管理業務の支援や監査、業務効率の向上を狙った建設DXによる最先端のシステム導入推進など、新築戸建ての施工に関連する業務が「建設推進室」の役割です。
VOICE 01 | 仕事内容

施工現場に
更なる安全と効率を
施工現場に
更なる安全と効率を
施工現場に
更なる安全と効率を

トヨタホームの家づくりは大半を工場で行っていますが、最終工程は実際の施工現場で組み立て、仕上げの工事を行います。私が所属する「建設管理推進グループ」の役割は、実際に家が建つ現場の施工者の安全性や作業効率を高め、現場環境の質を改善することです。工事中の躯体や部材、足場などの現場環境を整備することで施工者の安全や作業効率の向上へと繋げ、工事管理者による管理の質を高めることで家づくりにおいて重要なテーマである高品質でお客様満足度の高い住宅を実現することができます。
そのため、施工現場での工事を効率化するためのシステムや仕組みの導入、改良を日々行っています。また、販売会社の工事管理者のスキルレベルを確認し、向上させる研修制度の策定も業務のひとつです。施工者の働く環境を整え、技術力も向上させていく。そんな小さな改善一つひとつがトヨタホーム全体の質につながっていると思い日々の業務に取り組んでいます。

VOICE 02 | 販売会社実習での経験

現場経験を軸にして
さらなる改善を
目指していく
現場経験を軸にして
さらなる改善を
目指していく
現場経験を軸にして
さらなる改善を
目指していく

販売会社実習で実際の施工現場業務を経験できたことは、私にとっての大きな財産になっています。当時、施工現場で仕事をしているなかで、「もっとこうすれば良いのに…」といった現場目線の様々な課題を感じることが多々ありました。メーカーに戻ってからは、そういった改善点を改めて見直すことを始めています。例えば、今まで多くの施工現場では入退場管理を紙で行っていたのですが、現在、スマホで入退場を記録するシステムの導入を推進しています。
また、施工現場では写真で記録をとることも多いので、そういった写真を分かりやすく記録するシステムや将来的なAI活用なども重要だと考えています。まだまだテコ入れできる場所はたくさんありますが、施工現場での実務経験を活かして、すべての施工者がストレスなく働ける環境をつくっていきたい。そして、お客様に高品質な家を届ける仕組みをつくっていきたいと思います。

VOICE 03 | 今後の展望

いい家づくりは
いい街づくりに
つながる
いい家づくりは
いい街づくりに
つながる
いい家づくりは
いい街づくりに
つながる

もともと就職活動をしていたときは、街づくりのようなスケールが大きい仕事がしたいと思っていました。ですが、徹底的に品質にこだわるトヨタホームで働くなかで、一棟一棟の細部にこそ、ものづくりのおもしろさが詰まっていると感じるようになりました。街は家の集合体でしかなく、一つひとつの家が進化すれば、今までに見たことのないような「街」ができると思うからです。いい家がつくられ、いい家が街に増えることで、いい街ができるというように、視野が広がったように感じます。
私の目標はトヨタホームを日本で代表するハウスメーカーにすること。日本で最高の家をつくれるようになれば、おのずと、トヨタホームが日本で最高の街をつくれるようになっているはずです。まだ誰も見たことのない「街」を生み出すために、私は徹底的に家づくりの細部にこだわっていきます。
(所属部署や原稿は取材当時の内容となります)

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