MEMBER’S VOICE

街づくり事業部
事業推進室
東日本推進グループ 
2013年入社

遠藤 彰

街づくり事業部
販売推進室
戸建・賃貸グループ 
2017年入社

大澤 里菜

  • #街づくり
  • #戦略立案
  • #設計
  • #販売会社実習

私の仕事は、トヨタホームの戦略を変える。

トヨタホームの“街づくり”とは
トヨタホームは、ものづくりの精神のもと、住まう人が「誇り」や「愛着」をもてる"オンリーワンの街づくり"に取り組んでいます。すべての街づくりの共通テーマは、誰もが安心して暮らせて、賑わいのある住環境を生み出すこと。その実現の背景には、街全体を設計する技術職と、その街の魅力を伝える事務職のシナジー効果があります。
VOICE 01 | 仕事内容 by 遠藤 彰

心ときめく街の
コンセプトを策定する
心ときめく街の
コンセプトを策定する
心ときめく街の
コンセプトを策定する

小さな頃から建築に興味があり、大学では建築学科を専攻。現在は、街づくりを行う部署の設計部門で働いています。一般的にハウスメーカーの「設計職」と聞くと、間取りや詳細の設計をイメージされる方が多いと思いますが、街づくりの「設計職」は一邸一邸の住戸プランニングのみならず、街全体のコンセプトや街区デザインを考える仕事です。それぞれのロケーション特性を最大限に生かせるよう心がけ、他グループのメンバーや販売会社の担当者と意見交換をしながら設計業務を進めています。数百世帯にも及ぶような大規模な街づくりに携わることができるのは、メーカーならではの魅力だと思います。
そして、日々の仕事を進めるうえで、入社2年目からの販売会社実習の経験が活きていると感じています。そこでは注文住宅の営業をしていたのですが、実際のお客様の声を深く聞いていたからこそ、「どのような家を求めているか」だけではなく、「どのような街で暮らしたいか」という視点を身につけることができました。一つひとつの家が集まり、それぞれの家族の笑顔で街全体が活気につつまれる。お客様が「この街で暮らしてみたい」と思う心ときめく街を、これからもつくっていきたいです。

VOICE 02 | 仕事内容 by 大澤 里菜

コンセプトを
緻密な販売戦略に
落とし込む
コンセプトを
緻密な販売戦略に
落とし込む
コンセプトを
緻密な販売戦略に
落とし込む

最初に配属された部署では、主に分譲地の土地の仕入れや管理を担当し、現在は戸建分譲の販売企画を行っています。販売企画の仕事は、遠藤さんのような設計職の方と一緒に街づくりのコンセプトや方向性を定めるところから始まります。以前、販売会社実習で戸建分譲の営業職を担当していたので、お客様をイメージすることができ、そのときの経験が活かされていると感じます。
ある程度街づくりの企画が固まってくると、販売計画や戦略を策定し、街の魅力が伝わるようなツールや広告の制作を進めていきます。街が完成していく順番によって、お客様へ街の魅力の伝わり方が変わってくるので、どのような順番で建築を進めるべきかを考えたり、完成後は広告用写真の撮影や集客イベントの企画をしたり、販売企画の業務はかなり幅広い印象です。そして、実際に販売がスタートすると、売れ行きの状況を見ながら、ツールや広告の効果を分析することも重要な仕事の一つです。自分の仕事によって、売れ行きが変わっていくので責任は大きいですが、その分販売が好調になったときのやりがいも格別です。そして、実際に購入されたお客様が、その街で新しい暮らしを始めていただくことを想像すると非常にワクワクします。

VOICE 03 | 仕事のやりがい by 遠藤 彰

逆転の発想で
街に魅力を灯す
逆転の発想で
街に魅力を灯す
逆転の発想で
街に魅力を灯す

仕事をしていて最もやりがいを感じるときは、やはり自分が手掛けた設計が形になる瞬間です。私たちが関わる街づくりの規模は大きく、それが地域や家族にとっての幸せをもたらしていると感じると、その喜びは格別です。そして、アイデア次第で街はどれだけでも輝くと思っています。具体的には、風致地区という自然景観を維持するために厳しい建築制限が定められた小規模土地開発の設計のことです。土地開発道路は通常日当たりを確保するため南側に設けるのですが、この土地の場合建物の面積が小さく、せまい家となってしまう問題がありました。そこで、建物面積が大きくとれる3階建計画が可能となるように、通常とは逆の北側に道路を配置する計画としました。吹抜けを設けたり、窓の取り方を工夫し、室内の明るさを確保しながらゆとりを感じられる住まいを実現させることができました。まさに、逆転の発想です。
一方で、このようなこだわりは大澤さんのような「街の魅力を広めるチーム」がいなければ、お客様に正しく伝わりません。その意味では、技術職と事務職でシナジーを生み出すことが、街づくりの成功条件の一つだと思います。

VOICE 04 | 仕事のやりがい by 大澤 里菜

物語のある
街をつくろう
物語のある
街をつくろう
物語のある
街をつくろう

これまでのキャリアを振り返ると、販売会社実習の三年間が記憶に残っています。実習前の一年間はメーカーで街づくりへのこだわりを学んでいたので、実習先の販売会社で自分が営業担当としてその想いをお客様に伝えていくのは楽しかったですね。時間ができると、完売した街を見に行ったりしていたのですが、広場として使ってほしいという意図でつくった場所が、たくさんの子供たちの笑顔で溢れていたり、街と一緒に成長して欲しいという想いで植えたシンボルツリーが立派な大樹に育っていたり…。そのような光景を見ると、本当に心が温まります。
私は街づくりで大切なのはストーリー性だと思っています。その街ができたことで、そこに暮らす人々にどのような物語が生まれていくのか。創業時からTOYOTAの精神を受け継いでいるトヨタホームの街づくりには、他社以上にモノづくりへのこだわりが凝縮されています。そのこだわりから生まれたストーリーに、お客様は惹かれ、心を動かされ、行動するのだと信じています。そして、街づくりに関わる技術職と私のような事務職がしっかりと連携してこそ、そのストーリーはお客様に伝わっていきます。これからも、しっかりと連携を取り合いながら、まだ見ぬトヨタホームの街と住まう方の笑顔をつくっていきたいです。
(所属部署や原稿は取材当時の内容となります)

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