CASE2愛知県/I様邸
私たちの体験談です。
2004年から3年間にわたりベルギーに赴任していたI様ご家族。2006年、ご主人が出張で一時的に日本へ戻られた際、現在の土地が偶然見つかり、購入を決断。年末には契約を済ませ、本格的な家づくりがスタートしました。2007年6月の帰国までは、ファックスとメールでのやり取りのほか、日本出張のたびに打ち合わせを行い、大まかな間取りを決定。帰国後は一旦仮住まいに入居し、12月の完成・入居に向けてより具体的な内容を詰めていきました。
完成までの仮住まいの選定は、営業スタッフの鈴木さんが担当しました。入居後の通学のことを考え、同じ学区の賃貸物件を見つけただけでなく、ガスや水道の開始手続きをしたり、賃貸契約書の代筆のためにご主人の実家まで書類を届けたりと、帰国後の新生活を全面的にサポート。これには「鈴木さんがいなければ大変だった。いわば私たちの“ライフサポーター”という感じですね」と、その対応にとても満足されているご様子です。
新居では、ベルギーでの広いリビングのある住まいを参考に、約27畳の広々としたLDKを採用。リビングとつながるデッキテラスには、お子様たちが遊べるブランコを設けるなど、家族みんなが楽しく過ごせる憩いの空間を完成させました。そのほかにも、海外での思い出の品々をあしらった玄関、キッチン脇に設けたPCスペースなど I様ならではのこだわりが随所にちりばめられています。
子供たちが走り回って遊べる、開放的な間取り
お子様たちが走り回れるようにと、広さと開放感にこだわったリビング・ダイニング。キッチンからも全体を見渡すことができ、いつでも家族の一体感を感じられるのが魅力です。また、室内には収納スペースをたくさん設け、友人などが遊びにきた時、お子様のおもちゃなどをすぐに片付けられるようにしました。
手元が隠れるよう、ちょうどいい高さの壁を設置
海外赴任前から使い続けている冷蔵庫などをうまく組み合わせ、快適な空間に仕上げたキッチン。あえて流行のアイランド型などにはせず、手元が隠れる壁を設けて洗い物などが見えないようにしました。キッチン脇に設けたPCスペースは、「自分が使うだけでなく、子供がパソコンで遊ぶ時、家事をしながら見守れるのがいいですね」と奥様。
男性用の小便器を設け、奥様の掃除もぐっと楽に
浴室などの水回りを2階に設置したため、1階のトイレは、洗面スペースを兼ねた広々とした造りに。さらにI様からのご要望で、洋式便器だけでなく、男性用の小便器も設置しました。ご主人だけでなく奥様からも、「本当に掃除が楽になった」と好評です。
海外での思い出がぎっしり詰まったおしゃれな空間
玄関には、海外赴任時に欧州各地で手に入れた思い出の品々をあしらいました。地震の揺れなどで壊れないよう、壁に埋め込まれたマイセンの絵皿のほか、照明の傘にはヴェネチアで購入したガラスを加工して使いました。そのほか、外出時に身だしなみを整えられるよう、扉の脇の目立たない位置に姿見が据え付けられているのもポイントです。
I様と一緒に進めた家づくりは、私自身、とても勉強になりました。今ではこの経験を活かしてお客様からの相談にあたることも多いですね。I様の新居を担当した後も、カナダやタイからお戻りになる方の家づくりをお手伝いさせていただきました。I様とは最初の出会いからすでに5年以上経ちますが、今後も末永いお付き合いを宜しくお願い致します。
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