STRONG

家族の安心のための、こだわり

安全を追求した耐震性能。
大震災にも、くり返す余震にも、確かな耐震性能を発揮。

ユニットをつくる

床と天井それぞれのユニットフレームが完成すると、次はユニットの柱を溶接する工程へ。柱が少しでもずれて接合されると、建物全体にゆがみが生じてしまいます。トヨタホームは、高度な溶接技術で水平・垂直の構造躯体を実現しています。 柱の溶接は、ロボットによる 8 カ所の同時溶接を可能にし、正確かつ効率的に作業が進行。頑丈なユニットの構造体が完成します。

耐震性に優れた強いユニット

業界トップクラス、125ミリ角の太い柱

トヨタホームの耐震性は、太く強靭な柱によって支えられています。柱の太さは、業界トップクラスの125ミリ角。もっとも多く使われている3.2ミリ厚の鉄骨の場合、1本の柱で178.4kNの重量を支えることができます。※1kN=0.102tf
kN(キロニュートン)は力・重力を表す単位で、この場合数値が大きい程、強度が高いことを表しています。

安定した構造で永く住み続けられる家

安定した構造で永く住み続けられる家

太い柱と強靭な梁をボックス化することで、1本の柱より1.5倍の強度に高め、国が定めた住宅性能表示制度の最高ランク「耐震等級3」の基準値を大きくクリア。「耐震等級3」は、数百年に一度の確率で発生する大震災の1.5倍の地震でも倒壊しない耐震性能を示します。

溶接でつなげる

鉄骨加工の後、床と天井、それぞれを作りこむ上で重要な溶接工程。適材適所で、機械と人により溶接を施します。鉄を分子レベルで溶け合わせた強固な溶接を、水平垂直を正確に保ち±1.5ミリの高精度で実現しています。ばらつきのない高い品質の構造体で、住まいの安心を支えています。

分子レベルで構造体を一体に接合

分子レベルで構造体を一体に接合

鉄を分子レベルまで溶け併せて接合する溶接によって、ユニット全体を一体化させ、耐震性の高い構造体を作り上げています。さらに、力が集中する柱と梁の接合部は、「変形防止プレート(ダイアフラム)」によって、外部から約9.6トンの力にも耐えられる強度に。

溶接でつなげる

適材適所の溶接で高精度

精度の高い溶接を支えているのは、機械と確かな技術力をもった技能者。溶接箇所によって、機械・人どちらで溶接をするかを決めています。トヨタホームでは、半自動溶接技能者検定だけでなく、独自の検定試験制度を導入し、技能者の技術向上に努めています。