注文住宅の印象を左右する外観。せっかく家を建てるならおしゃれに仕上げたいものです。とはいえ、おしゃれな外観にするにはどうしたら良いか分からない人も多いかもしれません。
外観のデザインにもトレンドがあり、選ぶ外壁や屋根によってイメージがガラリと変わります。この記事では、注文住宅の外観決めで大切なことをお伝えします。おしゃれな外観に仕上げるコツ、最近の外観トレンドもあわせて解説するので、ポイントを押さえて理想の注文住宅を手に入れましょう。
<本記事はこんな人におすすめ>
・注文住宅の外観をおしゃれにするには?外観の印象を決める要素を知りたい方
・外観の設計はどうやって進めたらよい?ポイントやコツを押さえておきたい方
・おしゃれな外観の家ってどんな家?建築実例を見てイメージを膨らませたい方
<本記事でわかること>
・家の外観は、デザインや建物・屋根の形状、外壁などの素材で印象が変わりやすい
・家づくりの際は、メンテナンスのしやすさを考慮しながら、周辺の環境になじみやすい外観にすることが大切
・おしゃれな外観づくりのコツは、カラーを極力2トーンまでに抑えることや、窓の配置にこだわること
家の外観を決める要素
家の外観は、さまざまな要素で構成されています。
外観の印象を決める4つの要素について、詳しく見ていきましょう。
外観デザイン
外観デザインには、以下のようにさまざまなテイストがあります。
・シンプルモダン
・和モダン
・ナチュラル
・洋風
・北欧 など
まずは、家族がどのようなテイストを好むか確認・相談しましょう。
好みのデザインを見つけるには、インターネットや住宅情報誌で建築実例の画像・写真を探すのがおすすめです。施工例を見ることで外観デザインのイメージが膨らみ、ハウスメーカーの担当者に希望を伝えやすくなります。
ポイントは、昼間の佇まいだけでなく、夕暮れ時や夜間のライトアップされた画像も確認することです。昼夜両方の印象を見ておくことで、イメージとの相違が生じにくくなります。
家の形
建物の形状は、以下の3種類が代表的です。
| 形状の名称 | 真上から見たときの形状 |
| BOX型(総2階) | 四角形 |
| T字型(オーバーハング) | アルファベット大文字の「T」 |
| L字型 | アルファベット大文字の「L」 |
BOX型は、住宅の1階と2階の形状がほぼ同じで、外周面がそろった家を指します。デザインが単調になりやすいですが、凹凸がないためコストを抑えた家づくりが可能です。また、太陽光パネルを設置しやすい構造バランスで、省エネ面における有利性も挙げられます。
T字型は、2階部分が1階部分より突き出た形状が特徴の家です。限られた敷地を有効活用したい方や、屋根のあるガレージやテラスを設けたい方に適しています。また、1階部分を少ない基礎面積で設計できるため、構造バランスに注意すれば比較的費用を抑えた家づくりができる点もメリットです。
L字型は、スタイリッシュで個性的なデザインの外観に仕上がるほか、窓を設置できる面が多いため、採光や風通しの良い家づくりができます。しかし、複雑な形状をしていることから、費用がかさみやすいデメリットがあります。また、太陽光パネルを設置しにくい点や、断熱性能の低下が懸念される点にも注意が必要です。
屋根の形
家の印象は、屋根の形によっても大きく変わります。
屋根の主な形状は、以下のとおりです。
・切妻屋根
・陸屋根
・寄棟屋根
・片流れ屋根
・招き屋根
上記はデザイン性だけでなく、機能性やメンテナンス性も異なります。シルエットや色にこだわることも大切ですが、立地条件に合う素材や勾配を検討しましょう。
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外壁などの素材
建物の外観には、外壁などの素材も関係します。素材の質感によって雰囲気は大きく変化するため、理想のテイストに合うものを選定しましょう。
近年多く見られるのは、比較的安価なサイディングの外壁材です。金属系・木質系・窯業系・樹脂製の4種類があり、色のバリエーションも豊富といえます。
そのほか、和風やナチュラルな印象の家づくりがしたい方におすすめのモルタルや、高級感・重厚感のある外観に仕上がるタイルなどもあります。窓サッシの素材も多様なため、シミュレーションをしながら、バランスの良い組み合わせを検討しましょう。
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注文住宅の外観決めで大切なこと
ここからは注文住宅の印象を左右する外観を決める際に、押さえておきたいポイントをいくつかご紹介します。
好きな外観テイストを探す
外観デザインといっても、さまざまなテイストがあります。シンプルモダンにナチュラル、和モダン、洋風、北欧など種類も方法です。まずは、どの外観のテイストが自分や家族の好みなのかについて考えてみましょう。
好みのデザインを見つけるには、インターネットや住宅雑誌で好みの実例の画像を探してみるのがおすすめです。画像で見ることでイメージが膨らみやすくなり、ハウスメーカーの担当者にもイメージを伝えやすくなります。その際は昼間の佇まいだけではなく、夕暮れどきや夜のライトアップされたイメージ画像があると良いでしょう。昼間と夜、両方の印象を確認しておくことでイメージとの相違が少なくなります。
周辺の環境にマッチする外観を選ぶ
注文住宅の外観は、周辺の環境とマッチするかも重要なポイントになります。例えば、周辺にナチュラルテイストの家が多い中、真っ赤な外壁の個性的な外観の家を建ててしまうと、チグハグな印象になってしまいます。いくらおしゃれな家に仕上がっても周りと調和していないことで、自分の家だけ浮いてしまう心配があるでしょう。
住宅同士が離れているのであれば問題ないかもしれませんが、住宅の集まる密集地の場合は周辺の環境も考慮して色やデザインを決めることが大切です。どうしても好みのデザインが周辺の環境と合わないときは、ハウスメーカーに相談してみましょう。きっと好みのデザインとのバランスの取れた外観デザインを提案してくれます。
メンテナンスのしやすさも考慮する
一般的には、屋根や外壁は約10~20年に一度、定期的なメンテナンスが必要になります。外壁の塗り替えだけで100万円程度かかることもあり、まとまった費用を用意しなければなりません。
例えば、屋根においては色の種類が多いスレートであれば比較的リーズナブルな価格帯で施工できます。またデザイン性にも富んでいるので、好みの外観デザインを実現しやすくなります。ただし、一部分だけ修繕する場合は補修代が非常に高価になってしまうデメリットもあります。
イニシャルコストは安くても、ランニングコストがかかるなど、選ぶ屋根材や外壁材によってかかるコストが異なります。そのため、屋根や壁を選ぶときには価格やデザインだけではなく、メンテナンスのしやすさも考慮しておくことが重要です。
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注文住宅の外観をおしゃれに仕上げるコツ
注文住宅の外観を決める際、ポイントを押さえるだけで統一感があり、洗練された印象になります。ここでは、外観をおしゃれに仕上げるコツについてご紹介します。
家の外観カラーはできれば2トーンまでに抑える
外観の印象はカラーによって大きく変わるため、どの色を選ぶべきかしっかりと検討する必要があります。
外観の色決めは、最も大きな面積を占めるベースカラーを決めてから、配色の主役となるメインカラーを決めるのが基本です。色が多くなってしまうと外観デザインがまとまらないため、できれば2トーンまでに抑えた方が良いでしょう。メインカラーとベースカラーの2トーンを決めたら、メインカラーを引き立てるアクセントカラーを少しプラスするのがおすすめです。このアクセントカラーが入ることによって、さらに洗練された印象になります。
この3つの比率は『ベースカラー70%: メインカラー25%: アクセントカラー5%』にするとバランスが良くなるといわれています。例えば、ホワイトをベースカラーにし、木目調の茶色をメインカラーとしてテラスや玄関など部分的に使います。そして、窓枠や屋根をブラックのアクセントカラーにして、3色使いをするという方法です。ホワイト×ブラウンで落ち着いたナチュラルな印象の外観になりますが、ブラックのアクセントをプラスすることでデザインが引き締まります。
この「黄金比」を守ると、センスが良いと感じる外観になりやすくなります。ただし、採用する色の組み合わせも重要なため、同系色のカラーを選ぶことをおすすめします。
窓の配置にこだわる
窓の配置も、外観のデザインを左右する重要なポイントです。窓を決めるときは、窓の種類を統一するとすっきりとした見た目になります。このとき、窓の並べ方もそろえるのがポイントです。さらにオーソドックスな掃き出し窓ではなく、デザイン性の高い窓を採用することで、より洗練されたイメージになります。
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注文住宅の外観トレンドは?人気テイストを紹介
ここでは、実例を用いて人気の外観テイストを紹介します。最近ではモダンテイストが人気なので、ぜひ外観デザインの参考にしてみてください。
シンプルモダン

こちらは、流行に左右されにくい外観デザインです。直線的なシルエットでスタイリッシュな雰囲気に仕上げています。緑と相性の良い白を基調としているため、街の景観とも馴染みやすく、主張が強すぎないデザインです。
ナチュラルモダン

都会的なモダンスタイルに、自然素材を取り入れた外観デザインです。ホワイト系やグレー系、ブラウン系の外壁と木目を組み合わせた外観が特徴で、緑豊かなエクステリアとも調和しています。白一色ではなくブラウンや木目を取り入れることで優しい雰囲気に仕上がります。
和モダン

伝統的な和の雰囲気にモダンテイストを取り入れた外観デザインで、現代風のスタイリッシュさをミックスしています。木の風合いがあるので、どこか懐かしく落ち着いた空間を演出してくれる人気のテイストです。
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おしゃれな外観の建築実例5選
ここからは、おしゃれな外観の建築実例を紹介します。これからマイホームを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
ゲートの重厚感と植栽で多彩な表情を見せる住まい

重厚感あふれるゲートと、タイル貼りの外構が印象的な外観の住まいです。ゲートや外壁、アプローチに統一感をもたせ、おしゃれで高級感があります。
また外構の一つとして、緑あふれる植栽がそっと彩りを添え、季節の移ろいも楽しめます。
大きなインナーガレージもあり、室内からは愛車も眺められる点も魅力です。
ゲートの重厚感と植栽で多彩な表情を見せる住まいの建築実例を見る
大きな窓をあえてなくした内へ広がる外観の住まい

大きな窓をあえてなくし、塀のないオープンな外観を実現した住まいです。防犯性やプライバシーに配慮し、道路側の窓を極力減らすことで、他人の目を気にすることなく落ち着いて過ごせているといいます。
水平・垂直のラインを活かしてまとめたモノトーンの外観は、大黒柱をイメージしており、直線的で存在感のあるフォルムを一層際立たせています。
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シンプルながらも重厚感あふれるタイルが印象的な住まい

シンプルなデザインにタイルを取り入れた、重厚感あふれる外観の住まいです。上下に配した縦スリットの連続窓がアクセントとして機能しているほか、2色のタイルを張り分けることで建物の立体感が際立っています。
また、道路から直接見えにくい箇所に玄関ドアを配置している点もこだわりです。すっきりとした印象を与えながら、家族のプライバシーも確保しやすい素敵な住まいが完成しています。
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シンプルモダンでスタイリッシュなタイルの住まい

全面に張ったスタイリッシュなタイルの外壁が引き立つ、シンプルモダンな外観の住まいです。玄関側に窓を配置しないことで、壁面が大きく見え、箱をバランス良く配置したようなシルエットに仕上がっています。
モノトーンの色味やフラットな屋根も、モダンかつ洗練された外観のイメージづくりに役立っているでしょう。
シンプルモダンでスタイリッシュなタイルの住まいの建築実例を見る
キューブをベースにしたスタイリッシュな住まい

キューブをベースにした、個性的なシルエットの外観が魅力の住まいです。
複層的な構造も特徴で、外壁の奥にはもう一つの外壁やらせん階段が見えます。洗練された印象を与えながら、外部からの視線を遮断できる機能的なデザインといえるでしょう。
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トヨタホームの外観デザイン|永く愛せる、美しい住まいの表情
住まいの第一印象を決める外観は、建物の形状だけでなく、素材の質感や色、外構との組み合わせによって大きく変わります。
トヨタホームでは、表情豊かなタイル外壁を生かしながら、住む人の好みや街並みに調和する外観デザインを提案しています。
質感の異なるタイルを張り分けることで、住まいに立体感や奥行きを与え、年月を重ねても愛着を持ち続けられる佇まいを目指します。
自然のぬくもりを感じる「Natural modern」
石や土など、自然素材を思わせるタイルをベースにした外観デザインです。
淡いアースカラーや木目のアクセントを組み合わせることで、やさしく温かみのある印象を演出します。ナチュラルな雰囲気が好きな方や、植栽・庭とのつながりを大切にしたい方におすすめです。
都会的で洗練された「Stylish modern」
凹凸を抑えたシンプルなフォルムに、水平・垂直のラインを美しく際立たせるデザインです。
無駄をそぎ落としたミニマルな造形と、マットで硬質な印象のタイルを組み合わせることで、シャープで都会的な外観に仕上げます。
モノトーンを基調とした外観や、すっきりとした現代的な住まいを求める方に適しています。
上質感と重厚感を演出する「Luxury modern」
大判タイルや凹凸のあるタイルを取り入れ、存在感のある佇まいをつくるデザインです。
大胆な素材使いの中に、繊細な陰影や表情を重ねることで、深みのある美しさを演出します。建物だけでなく、門まわりやアプローチ、塀などの外構にも素材をそろえることで、より統一感のある住まいに仕上がります。
ホテルライクな雰囲気や、落ち着きのある高級感を求める方におすすめです。
和の趣と現代性を融合した「Japanese modern」
木や石などの自然素材のぬくもりを生かしながら、ガラスや縦格子、落ち着いた色合いのタイルを組み合わせるスタイルです。
伝統的な和の要素と現代的なデザインをバランスよく取り入れることで、品格がありながらも、今の暮らしになじむ外観をつくります。
周辺環境との調和を大切にしたい方や、長く飽きのこない住まいを目指す方に適したデザインです。
タイル外壁だからこそ、永く美しい住まいへ
トヨタホームの外観デザインを支える大きな特徴が、タイル外壁です。タイル外壁は、高硬度でキズに強く、紫外線や雨風による色あせにも配慮された素材です。外壁の美しさを長く保ちやすく、将来的なメンテナンス負担の軽減にもつながります。
また、異なる質感や色のタイルを張り分けることで、外観に表情や立体感を加えられる点も魅力です。シンプルな建物形状でも、素材の組み合わせ次第で、個性や上質感を表現できます。
建物と外構を一体で考える外観デザイン
美しい外観をつくるためには、建物だけでなく、門まわりや植栽、アプローチ、駐車スペースまで含めて考えることが重要です。
外壁タイルと外構の素材や色味をそろえることで、住まい全体に統一感が生まれます。昼と夜、季節ごとの光や植栽の変化も意識することで、帰宅するたびに心地よさを感じられる住まいになります。
洗練された外観デザインを提案するトヨタホームの注文住宅
トヨタホームは、これまで多彩なデザインでこだわりのわが家を実現させてきました。家族それぞれのこだわりを実現するために、さまざまな外観やプランをご用意しています。
さらに、トヨタホームはきめ細やかなメンテナンスと60年の長期保証があるので長く安心して暮らしていただけます。外観デザインに迷ったときは、トヨタホームの住まい実例が掲載されたカタログをご請求ください。きっとイメージに合う外観デザインが見つかるはずです。実物を見たい方はトヨタホームの展示場でご覧いただけますので、お気軽にお越しください。
【全国のトヨタホーム展示場を探す】
https://www.toyotahome.co.jp/s/tenjijo/?ad_cd=hometag
【カタログ請求はこちら】
https://www.toyotahome.co.jp/s/catalog/?ad_cd=hometag
注文住宅の外観に関するよくある質問
注文住宅の外観の人気ランキングは?
注文住宅の外観で人気が高いのは、シンプルモダン、ナチュラル、和モダン、北欧風、アメリカン、南欧風などです。
特にシンプルモダンは、直線的でスタイリッシュなデザインに加え、流行に左右されにくく、メンテナンスもしやすいことから人気があります。一般的な人気ランキングの例としては、以下のようになります。
1.シンプルモダン
2.ナチュラル
3.和モダン
4.北欧風
5.アメリカン・カリフォルニアスタイル
6.南欧風・プロヴァンス風
7.インダストリアル
ただし、人気の外観は地域の街並みや敷地条件、家族の好み、外壁材や色選びによっても変わります。注文住宅ではランキングだけで決めるのではなく、長く住んでも飽きにくいデザインか、周囲の景観になじむか、メンテナンス費用を抑えやすいかも合わせて検討すると良いでしょう。
注文住宅の外壁材は何を選べばよいですか?
代表的な外壁材には、窯業系サイディング、金属サイディング、塗り壁、タイルなどがあります。初期費用だけでなく、耐久性、汚れにくさ、メンテナンス頻度、質感を比較して選ぶことが大切です。デザイン性を高めたい場合は、外壁材を一部だけ変えるアクセント使いも有効です。
外観のメンテナンスでは何に注意すべきですか?
外壁や屋根は、紫外線や雨風の影響を受けるため、定期的な点検が必要です。特に外壁の目地部分、シーリング、防水、雨どい、屋根まわりは劣化状況を確認しましょう。汚れにくい色や素材を選ぶことに加え、将来の塗り替え・補修費用も見込んでおくと安心です。
外観を考える際に外構も一緒に計画した方がよいですか?
外構は建物の印象を大きく左右するため、早い段階から一緒に計画するのがおすすめです。駐車場、アプローチ、門柱、フェンス、植栽、照明まで含めて考えることで、建物との一体感をつくりやすくなります。建物に予算を使い切らず、外構費もあらかじめ確保しておきましょう。
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