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更新日:2026.05.31

2階リビングで後悔しやすいポイントとは?メリット・デメリットも合わせて解説

2階リビングで後悔しやすいポイントとは

眺望がよく外からの視線も気にならないなど、多彩な魅力がある「2階リビング」。しかしデメリットもしっかり押さえておかないと、実際に家を建ててから暮らしにくさを感じるかもしれません。

そこでこの記事では、2階リビングを取り入れたい人向けに後悔しやすいポイントを紹介します。2階リビングが自分たちのライフスタイルに合っているのかどうか、ぜひ実際の生活のイメージを膨らませながら読んでみてください。

<本記事はこんな人におすすめ>

・2階リビングは後悔する?デメリットを知りたい方

・2階リビングで暮らしやすくするには?デメリットの対策を知りたい方

・2階リビングはデメリットだけ?メリットを知って検討したい方

<本記事でわかること>

・2階リビングは階段の上り下りが大変なほか、熱がこもりやすかったり家族とのコミュニケーションが希薄になりやすかったりする点に注意が必要

・2階リビングのデメリット対策として、階段寸法を設計しゆるやかな階段にしたり、高気密・高断熱の家にしたりする

・2階リビングは、インナーバルコニーとの相性がよく開放感と眺望が得られる

2階リビングで後悔しやすいポイント

まずは、2階リビングにすることで生じるデメリットから、後悔しやすいポイントについて紹介します。

階段の上り下りが負担になる

階段の上り下りが負担

家族が集いくつろぐ場所であるリビングは、生活の中心の場といっても過言ではありません。そのためリビングを2階に設置すると、ゴミ出しや来客対応など何をするにしても、その都度階段の上り下りが必要になります。特に外で大量の買い物をしたときは、重たい荷物を持って階段を上らなければならず、労力がかかることになるでしょう。

体力がある若いうちは次第に慣れて、それほど気にならなくなるかもしれません。しかし、年を重ねるにつれて体力が落ちると次第に辛くなってくるため、特に老後において後悔しやすいポイントの一つです。

2階リビングは老後が大変?長く住める家づくり対策を紹介について詳しくはこちら

夏に熱がこもりやすい

2会リビングは夏に熱がこもりやすい

2階リビングには、熱がこもりやすいというデメリットがあります。直射日光によって熱くなった屋根の熱は天井裏にこもるため、特に2階建て住宅の2階リビングは屋根裏直下なので暑くなりがちです。

さらに空気は暖まると上昇する性質があるため、一般的に1階よりも2階のほうが暑くなります。特に吹き抜けやリビング階段を採用していると、2階リビングで冷房を付けても1階に冷たい空気が流れてしまい、冷房効率は悪くなるでしょう。加えて南向きのベランダがあると照り返しも強いため、室内の空気がますます暖められ、部屋に熱がこもりやすくなってしまいます。

冷房を付けたとしても部屋はなかなか冷えにくいため、特に暑さに弱いペットを飼っている家庭は、留守中でも冷房を付けっぱなしにしておかないと部屋の温度が上昇し、熱中症を引き起こす恐れがあるため注意が必要です。

家族が帰宅しても気づきにくい

1階リビングにリビング階段を設置すれば、子どもが帰宅した際に必ずリビングを通るため、帰宅のタイミングを把握できます。一方、2階リビングだと子どもが帰宅してもリビングを通らずに自室に行けてしまうため、帰宅や外出に気づかないこともしばし起こりうるでしょう。

このように、2階リビングでは家族間のコミュニケーションが取りづらく、また家族の帰宅でさえ気づきにくいため、外部からの侵入者にも気づきにくく、防犯面でも注意が必要といえるでしょう。

2階リビングにおけるデメリットの対策方法

では、2階リビングを設けて後悔しないためにどのような対策をとっておくべきでしょうか。ここからは2階リビングにおけるデメリットの対策方法を解説します。

上り下りしやすい階段の寸法に設計しておく

日々の階段利用を負担に思わないよう、階段の上り下りしやすい階段にしておくことが大切です。

建築基準法で、住宅の階段の寸法の最低基準は蹴上23cm以下、踏面15cm以上、階段と踊り場の幅は75cm以上と定められています。蹴上とは階段の一段の高さのこと、踏面とは階段の足をのせる板の上面のことです。

しかしこの最低基準の値で階段を作ると、比較的急な高さで幅が狭い階段となり、上り下りのしにくさを感じる人も少なくないでしょう。一般的に蹴上は低い方が上りやすくなりますが、そうするとその分段数が増えるため、さらなるスペースが必要になります。また、足の踏み場である踏面も小さいと上りづらくなりますが、こちらも広くするとその分室内のスペースが多く必要です。

階段の最適な寸法や段数は、個人の感覚によっても大きく異なります。2階リビングを取り入れる場合、ハウスメーカーとよく相談して自身に最適な階段の寸法を決めましょう。

高気密・高断熱の家づくりをする

夏に熱がこもらず、光熱費も押さえたいのであれば高気密・高断熱の家づくりを検討しましょう。最近では、高気密・高断熱の家を建てる人も増えています。

高気密・高断熱の家は外気の侵入を防いで室内の空気を外に逃がしにくくなるため、外気の影響を受けにくい点が特徴です。そのうえで全館空調を取り入れれば、常に家中の室温が均質に保たれるため、どの部屋にいても1年中快適に過ごすことができるでしょう。

空気を効率的に換気できる、空気の通り道を作ることも大切です。たとえば空気の入り口と出口が対角線上になるように窓を設置すれば、部屋全体に風が通りやすくなり効率的に換気できます。

そのほかにも遮光カーテンを取り付けて部屋の温度を上がりにくくしたり、高い天井にシーリングファンをつけて空気を撹拌したりする対策も効果的です。

リビング階段にして玄関に吹き抜けをつくる

家族とのコミュニケーションをとりやすくするには、リビング階段の採用や玄関吹き抜けがおすすめです。

1階の玄関部分の天井を2階までの吹き抜けにすれば、玄関での人の出入りがわかりやすくなります。また階段をスケルトンにすると、より気配を感じやすくなるでしょう。

2階に子どもの学習スペースを設けるなど、帰宅後、必然的に2階に上がるような工夫を取り入れることも大切です。2階リビングにしたい場合は、家族のコミュニケーションが取りやすい動線についても、ハウスメーカーに相談してみるとよいでしょう。

2階リビングはデメリットばかりではない!メリット4選

2階リビングのメリット

もちろん、2階リビングにはデメリットばかりではなく、さまざまなメリットもあります。ここからは、そんな2階リビングのメリットについて見ていきましょう。

【注文住宅】2階リビングが人気!メリット・デメリットまとめ、解消方法も解説について詳しくはこちら

日当たりがよく、眺望を確保できる

2階は1階と比べて光を取り込みやすいため、リビングも明るい空間になりやすくなります。また、ベランダに大開口の窓を設置すれば眺めも良く、よりくつろぎやすい空間になるでしょう。

開放感がある

1階リビングは、環境によっては外からの視線が気になってしまい、なかなかカーテンを開けにくいこともあるかもしれません。その点、2階リビングなら外からの視線が届きにくいため、隣家の視線さえ気にならなければカーテンを開けっぱなしにすることも可能です。

アウトサイドリビング(リビングとつながっている、屋外のバルコニーやデッキなどのスペース)で外と中とのつながりを持たせれば、より開放感のあるリビングにすることが可能です。2階リビングは屋根形状に合わせて天井高を自由に設定できます。リビングの天井を高くすれば、さらに広々としたゆとりのある空間にすることができるでしょう。

大開口窓のあるリビングで明るく開放的に!メリット・デメリット、注意点も解説について詳しくはこちら

耐震性が向上する

2階にリビングを設置すると、家全体を地震に強い構造にすることができます。一般的に、リビングは広さや開放感を重視するため、柱や壁が少なくなります。そのため、1階リビングの住宅では支える柱や壁が少なくなり、家全体として耐震性がやや低下するつくりになることも。

一方、2階リビングを採用すれば1階には子ども部屋や寝室など柱や壁が多い部屋が集まるため、家全体としては安定感が生まれ、耐震性の向上にもつながります。

【注文住宅】地震に強い家を建てたい!家の特徴や構造、ポイントをまとめて解説について詳しくはこちら

インナーガレージとの組み合わせで、空間を有効活用できる

インナーガレージと2階リビングは、狭小地や住宅密集地によく見られる間取りです。インナーガレージを設けたい場合、敷地面積も考慮して2階リビングにすると、有効な空間使いになります。また、1階にインナーガレージを設ける場合は、騒音対策やガレージから室内への動線を考慮した間取りにすることで、より快適に過ごすことができます。

ビルトインガレージ付き注文住宅、2階リビングにするメリットは?デメリットも紹介について詳しくはこちら

2階にリビングがある建築実例

ここからは、トヨタホームがてがけた2階にリビングのある建築実例を紹介します。

【注文住宅】2階リビングの間取り実例!一緒に取り入れたい間取りアイデアも紹介について詳しくはこちら

インナーバルコニーとつながった2階LDKのある住まい

インナーバルコニーとつながった2階LDKのある住まい

2階リビングからインナーバルコニーに出られるお住まいは、大開口で外との広がりを感じられる点が魅力的です。

バルコニーはプールを広げられるほどの広さがあり、ゆったりとくつろぐこともできます。

2階のほとんどをLDKにしたことにより、プライバシーを守りつつ開放感を満喫できる居心地の良い空間が実現しました。

インナーバルコニーとつながった2階LDKのある住まいの建築実例を見る

大開口で明るくさわやかな空間が心地よい2階LDKのある住まい

大開口で明るくさわやかな空間が心地よい2階LDKのある住まい

リビング横には屋根のないルーフバルコニーがあり、大きな窓から外へでられます。そのおかげでLDKは陽の光が差し込み、明るくさわやかな空間になりました。

またダイニング、キッチン、ランドリールーム、浴室と、一続きになっており、家事動線も考慮された間取りは、日々の生活のしやすさを実現しています。

大開口で明るくさわやかな空間が心地よい2階LDKのある住まいの建築実例を見る

縦にも横にも広がる2階リビングのある住まい

縦にも横にも広がる2階リビングのある住まい

2階リビングの横にはバルコニー、上にはロフトと、縦にも横にも広がる建築実例です。

リビングにはシーリングファンを設置し、心地よい風が生まれます。

2階リビングにはロフトにつながる階段があり、趣味の部屋兼収納として使用しています。

周りの視線をきにすることなく、ご家族や愛犬と過ごす時間は贅沢なひと時だそうです。

縦にも横にも広がる2階リビングのある住まいの建築実例を見る

トヨタホームで叶える、大開口窓で開放感のある2階リビング!

2階リビングには階段の上り下りが多くなり、夏に熱がこもる、家族間のコミュニケーションが取りづらくなるなどのデメリットには注意が必要です。しかし間取りや、階段の昇り降りの負担のない緩勾配階段、吹き抜け空間、ユニット工法がもたらす大空間・大開口の2階リビングにするなどの工夫も可能です。また、全館空調で一定温度を保つなど、快適な住まいにすることもできます。

また日当たりのよさや開放感、耐震性の高さなどは2階リビングならではのメリットといえるでしょう。

注文住宅の施工実績を多数持つトヨタホームなら、豊富なアイデアを活かして家族みんなが快適に過ごせる満足度の高い2階リビングが実現できます。天井が高く柱の無い大空間や、天井まであるハイサッシの大開口の窓を採用すれば、より開放的な空間にすることも可能です。

後悔しない2階リビングのある注文住宅を手に入れたい方は、ぜひトヨタホームにおまかせください。まずは無料のカタログ請求、またはお近くの展示場までぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

【全国のトヨタホーム展示場を探す】
https://www.toyotahome.co.jp/s/tenjijo/?ad_cd=hometag
【カタログ請求はこちら】
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トヨタホームの2階建ての建築実例はこちら

2階リビングの後悔に関するよくある質問

リビングは1階と2階のどちらが良いですか?

リビングを1階にするか2階にするかは、土地条件や暮らし方によって向き不向きがあります。一般的には、庭や玄関、水回りとのつながりを重視するなら1階リビング、日当たりや眺望、プライバシーを重視するなら2階リビングがおすすめです。

迷う場合は、日当たり・眺望・周辺環境・家族構成・将来の生活を踏まえて検討すると良いでしょう。特に住宅密集地や狭小地では2階リビングが有効なことが多く、庭とのつながりやバリアフリー性を重視するなら1階リビングが向いています。

2階にリビングをつくる理由はなんですか?

2階にリビングをつくる主な理由は、日当たりや眺望、プライバシーを確保しやすいからです。住宅が密集している地域では、1階リビングだと隣家や道路からの視線が気になったり、十分な採光が取りにくかったりすることがあります。2階にリビングを配置することで、明るく開放的な空間をつくりやすく、外からの視線も避けやすくなります。

また、バルコニーや吹き抜けと組み合わせることで、より広がりのあるLDKにできるのも魅力です。

2階にリビングを設けるデメリットは?

2階リビングのデメリットは、階段の上り下りが増えることです。買い物帰りの荷物運びやゴミ出し、来客対応などのたびに移動が必要になり、年齢を重ねると負担に感じやすくなります。

また、1階の玄関や庭とのつながりが薄くなりやすく、子どもの帰宅や来客に気づきにくい場合もあります。夏場は日当たりが良い分暑くなりやすく、空調計画や断熱性能をしっかり考えることが大切です。

1階と2階はどちらがうるさいですか?

一般的には、外からの騒音は1階のほうがうるさく感じやすいです。一方で、2階は外部の視線や人通りの音は軽減されやすいものの、風の音や雨音、近隣の建物からの音が気になる場合もあります。

また、家の中の音については、2階の足音や物音が1階に響きやすいため、1階で過ごす人のほうが上階の生活音を感じやすいことがあります。特に子供部屋や寝室を2階にする場合は、床の防音対策や間取りの工夫をしておくと安心です。

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【記事監修者】IFPコンフォート代表 ファイナンシャル・プランナー(一級FP技能士・CFP®)岩永真理 【その他保有資格】 住宅ローンアドバイザー、スカラシップ・アドバイザー、ロングステイ・アドバイザーなど 大手金融機関に入行後、証券・信託業務に10年以上従事。2010年よりファイナンシャル・プランナーとしての活動を開始。独立後は、相談(個人・法人社員向け)、マネーセミナー(行政・学校・法人社員向け)、執筆・監修を行う。 お金まわり(金融・税金・年金など)のわかりにくいことをわかりやすく伝えるように努めている。 HP: http://www.iwanaga-mari-fp.jp