注文住宅を建てるなら、雑誌に載っているようなおしゃれな内装に仕上げたいと思う人も多いでしょう。とはいえ、実際に内装を決めることになると、どこから決めていけばいいのか迷ってしまうものです。しっかりとコツを押さえた上で内装決めをしていかないと、完成してから「イメージと違った…!!」ということにもなりかねません。
そこでこの記事では、注文住宅の内装の決め方やおしゃれに仕上げるコツについて実例を用いて解説します。コーディネートの実例を見て、どんな内装が自分たちの理想に近いのか、イメージを膨らませながら読んでみてください。
<このような方におすすめ>
・注文住宅の内装を何から決めればよいか迷っている方
・自分たちに合ったおしゃれなインテリアテイストを見つけたい方
・完成後のイメージ違いや使い勝手の悪さを防ぎたい方
<この記事のまとめ>
・最初に内装のコンセプトを固め、床や壁など面積の大きい部分から決めると統一感が生まれる
・配色は3色程度にまとめ、色・素材・照明のバランスを整えることがおしゃれに仕上げるポイント
・実物サンプルの確認や収納計画、コンセント配置まで検討することで、内装の後悔を防ぎやすくなる
注文住宅の内装の決め方!まずは2つの基本ポイントを押さえよう
自由に内装を決められるのが注文住宅の魅力の1つではありますが、実は決めることが多く、考えている途中でどんなテイストに仕上げたいのか分からなくなってしまうことがあります。「ああでもない、こうでもない」と考えているうちに、時間がかかり過ぎて疲れてしまうことも。そうならないために、まず2つの基本ポイントを押さえることが大切です。
内装のデザインコンセプトを固める
デザインコンセプトとは、デザインを考える際に基本とする指針のことです。内装のデザインにおいても、ゴールが分からなければスタートはできません。まず、どんなデザインをゴールにして進めていくのか、指針を固めておくことが重要です。
デザインコンセプトを固めるには、気になる内装をいくつかピックアップすることから始めるとスムーズに進められます。雑誌で気に入った内装を見つけたり、ネットで気になる内装を保存したり、ざっくりでもいいので可視化することが大切です。
可視化すると、自分たち家族のデザインの好みが明確になります。優しい木の風合いが魅力のナチュラルインテリアなのか、ホテルのような清潔感と落ち着きのあるモダンインテリアなのかなど、家族によって希望のスタイルは異なります。
このようにデザインコンセプトを立てて、そのコンセプトをハウスメーカーと共有すれば、理想のイメージも伝わりやすくなります。そして、イメージに合った有意義な提案を受けられるメリットもあるでしょう。
内装のカラーコーディネートを決める
内装がおしゃれに仕上がるかどうかは、カラーコーディネートで決まると言っても過言ではありません。とくに、壁紙や床といった部屋の大部分を占めるもののデザインやカラーによって、内装のイメージがガラリと変わります。
床を明るい色にして、ドアや収納棚といった建具を明るい木目にすると、ナチュラルな雰囲気になるでしょう。反対に床を暗い色にすると、ドアや収納棚といった建具を白っぽい木目にしても、モダンでスタイリッシュな雰囲気に仕上がります。建具や家具を変えなくても、床だけのカラーで印象が大きく変わるのです。
そのため、内装のカラーコーディネートはまず床の色を決めることから始めましょう。できれば、配色は3色以内に抑えるとすっきりまとまります。
ここで注意したいのが、カラーコーディネートの黄金比です。『ベースカラー70%:アソートカラー25%:アクセントカラー5%』が黄金比といわれています。
ベースカラーは床や壁、天井などに使い、アソートカラーとはカーテンやラグ、ソファ、テーブルなどに使います。そして、ベースカラーやアソートカラーを引き立てる色として、クッションや小物などにアクセントカラーを取り入れましょう。そうすれば、派手すぎたり地味すぎたりすることなく、おしゃれでまとまったカラーコーディネートができます。
内装のカラーコーディネートも雑誌やネットなどの画像から気になるものをピックアップしてみると、自分の好みが可視化されてわかりやすくなります。そしてデザインコンセプト同様、好みの内装カラーをハウスメーカーと共有することができます。イメージを上手に伝えることができれば、自分たち好みの内装に仕上がりやすくなるでしょう。
また家具や小物を選ぶ際も、どんな色だと部屋との相性がいいのかが分かりやすくなります。住宅が完成したあとの家具選びの指針にもなり、コーディネートの失敗を防げます。
【おすすめコーディネート実例】おしゃれな内装に仕上げるコツを紹介!
実際のコーディネートをみると内装のイメージも膨らみやすくなります。そこで、トヨタホームで人気の内装コーディネート実例から、内装をおしゃれに仕上げるためのコツを紹介します。
ホテルライクなインテリア

ブラックやグレーを基調としたカラーコーディネートで統一した、ホテルライクなインテリアです。折り上げ天井に設けた間接照明がやわらかく空間を照らし、上質で落ち着きのある雰囲気を演出しています。
また、天井やキッチンにダークカラーを採用することで空間全体に重厚感をプラス。一方で、大開口の窓からたっぷりと自然光を取り込むことで、閉塞感のない開放的なLDKに仕上がっています。
家具やラグはグレーやホワイトなどの無彩色でまとめ、色数を抑えているのもポイントです。素材感や照明にこだわることで、自宅にいながらホテルのラウンジのようなラグジュアリーな空間を楽しめます。
心落ち着く和テイストのインテリア

障子と格子、テキスタイルフロアによる水平・垂直のラインが印象的な凛とした和スタイルのインテリアです。テキスタイルフロアとは、畳でもないカーペットでもない柔らかな素材感の床材のことです。
全体的に明るい色を使いながらも、アクセントクロスにアソートカラーとしてネイビーブルーを配置し、モダンな雰囲気にも仕上げています。アクセントカラーは茶系・イエロー系・オレンジ系でまとめると、よりおしゃれさが際立ちます。
優しさあふれる北欧インテリア

北欧テイストの内装に仕上げたい場合は、シンプル&ナチュラルテイストが基本です。フローリングは無垢材をはじめ、明るめのブラウンや木目が強調されるものなどを採用し、ナチュラルさをアピールしましょう。壁も白や薄いグレーといったベースカラーでまとめると、おしゃれな空間に仕上がります。
ブルーグレーといった優しい色のアクセントカラーを取り入れれば、リラックス感のあるインテリアになります。家具は丸味を帯びたものを取り入れると、より優しさがあふれる空間に。ファブリック、アートや小物を差し色として上手に活用すれば、落ち着いた空間の中にも楽しさや個性を出すことができます。
素材を楽しむラスティックスタイルのインテリア

ラスティックスタイルとは、むき出しの梁やラフな質感の家具、古びた風合いなどをあえて楽しむスタイルのことをいいます。ラスティックは「田舎っぽさ」「素朴さ」「飾り気のなさ」などを意味する言葉で、自然の温かみを感じられるのが魅力です。
こちらのリビングでは、ナチュラルな木の風合いと温かみを感じさせるように、木目が強調された床材を採用しています。少し古びた風合いのクロスを使ったり、天井にナチュラルな雰囲気のクロスを貼ったりすることで、アクセントとして楽しむことができます。
ラスティックスタイルは、観葉植物との相性抜群です。
理想の家にするために!内装決めで後悔しないための注意点
注文住宅の内装決めでよくあるのが、住み始めてから「イメージと違った」「使い勝手が悪い」と後悔してしまうケースです。ここでは、失敗を防いでおしゃれで快適な空間をつくるための注意点を解説します。デザインだけでなく、日々の暮らしやすさも考慮する必要があります。
自然光や照明の種類による見え方の違いを意識する
内装の壁紙や床材の色は、当たる光によって大きく印象が変わります。たとえば、朝の爽やかな自然光と夕方の西日では、同じ白い壁でも見え方が異なります。また、照明の種類にも注意が必要です。
オレンジがかった電球色と、白っぽい昼白色では、空間の雰囲気が大きく変化します。内装決めの際は、部屋を使う時間帯や目的に合わせて照明の色を選び、どのような光が当たるのかを事前にシミュレーションしておくことが後悔を防ぐポイントです。
カタログだけでなくサンプルで質感や色味を確認する
壁紙や床材を選ぶ際、カタログの小さな写真だけで決めることは避けましょう。実際の質感や色味は、実物を見ないと分からないことが多いからです。とくに面積効果と呼ばれる錯覚には注意が必要です。明るい色は大きな面積になるとより明るく、暗い色はより暗く見える性質があります。
小さなサンプルでちょうど良いと感じた色でも、部屋全体に貼るとイメージと違うという失敗がよくあります。打ち合わせの際にはできるだけ大きなサンプルを取り寄せてもらい、実際に手で触れて質感もチェックしましょう。また、タイルや塗り壁など質感の強い素材は、ショールームで実物を確認することをおすすめします。
生活感を隠す収納計画を立てる
せっかくおしゃれなデザインにしても、日用品が散らかっていると生活感が出てしまい、デザインの良さが半減してしまいます。そのため、内装決めと同時に収納計画をしっかりと立てておきましょう。本棚などのオープンな見せる収納と、扉のついた隠す収納をバランスよく配置します。
リビングには日常的に使うものをサッとしまえる収納を、洗面所やトイレなどには生活感が出やすいストック品を隠せる収納を設けるのがおすすめです。家事動線を意識して適材適所に収納を配置することで、いつでもすっきりと片付いた理想の家をキープしやすくなります。
コンセントやスイッチの位置を具体的にシミュレーションする
内装デザインに気を取られて見落としがちなのが、コンセントやスイッチの配置です。住み始めてから「使いたい場所にコンセントがない」「家具で隠れてしまった」といった後悔がよく聞かれます。これを防ぐためには、新しい家でどのような生活を送るのか、具体的にイメージすることが重要です。
どこにソファやテレビを置くのか、スマートフォンの充電はどこでするのかなど、実際の生活動線や家電の配置を細かくシミュレーションしましょう。スイッチの位置も、帰宅時や就寝時の動線を考慮して配置することで、使い勝手が良くストレスのない生活を送ることができます。
空間設計と素材選びで、上質な内装を叶えるトヨタホーム
注文住宅の内装をおしゃれに仕上げるには、床・壁・天井の色や素材だけでなく、間取りや光の入り方、家具との調和まで含めて考えることが大切です。トヨタホームでは、家族それぞれのライフスタイルに合わせたインテリアコンセプトを提案し、統一感のある心地よい住空間づくりをサポートしています。
「FIRST CLASS LIVING」では、木質感のある素材や深みのある色、上質なインテリアを組み合わせ、自然の温もりと落ち着きを感じられる空間を提案。さらに、強靭な鉄骨構造を生かした大空間や吹き抜け、大きな開口部と内装を一体的に計画することで、光が巡り、視線がのびやかに広がる住まいを目指せます。間取りと内装をトータルで考え、美しさと暮らしやすさを両立できる点がトヨタホームの強みです。
FIRST CLASS LIVING -快適のその先へ- | 住宅・ハウスメーカーのトヨタホーム
3Dモデルハウスもご用意!自宅にいながらトヨタホームの住まいに触れてみよう
トヨタホームでは、プロがセレクトするおすすめの内装をパッケージ化した「Since LQ」という商品をご用意。好きなスタイルを選ぶだけで、お洒落なインテリアを実現できます。LQとは、LIFE STYLE QUALITY、あなたらしい暮らしをプロのチカラで実現した住まいです。トヨタホームの品質や技術をベースに、家族のアイディアで理想の住まいを作りあげていきます。
「Since LQ」のサイトには、実際の建物写真のほかに、360°見渡せる3Dモデルハウスもあります。どんな家があるのか、自分で探索してみると、よりイメージが掴みやすくなります。3Dモデルハウスへはこちらからアクセスできます。気になった方は、無料のカタログ請求も可能です。プロがおすすめするスタイルから、家族の暮らし方に合うプランがきっと見つかります。実物が見たいという方は、ぜひお近くの展示場にご相談ください。
【全国のトヨタホーム展示場を探す】
https://www.toyotahome.co.jp/s/tenjijo/?ad_cd=hometag
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https://www.toyotahome.co.jp/s/catalog/?ad_cd=hometag
注文住宅の内装に関するよくある質問
注文住宅の内装は、何から決めるとよいですか?
まず、ナチュラル、モダン、和モダンなど、内装全体のテイストを決めましょう。その後、面積の大きい床、壁、天井の順に選び、建具や設備、家具、照明を調整すると、空間全体をまとめやすくなります。
内装の色は何色までにまとめるとよいですか?
ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3つを基本にすると、配色をまとめやすくないでしょう。白やベージュなどを広い面積に使い、床や建具にメインカラー、小物や壁の一部にアクセントカラーを取り入れる方法があります。
床材はどのように選べばよいですか?
見た目だけでなく、肌触り、傷や汚れへの強さ、掃除のしやすさなどを比較して選びます。リビングには木の質感を楽しめる床材、水回りには水や汚れに強い素材を選ぶなど、部屋の用途に合わせることが大切です。
無垢材と複合フローリングの違いは何ですか?
無垢材は天然木ならではの質感や経年変化を楽しめる一方、湿度によって伸縮や反りが生じることがあります。複合フローリングは品質が安定しやすく、傷や汚れに配慮した製品も豊富です。デザイン、費用、手入れのしやすさを比較しましょう。
内装に高級感を出すにはどうすればよいですか?
素材と色の種類を抑え、建具の高さやラインをそろえると、すっきりとした印象になります。タイルや木、石調の素材を部分的に取り入れる方法もあります。光源が直接見えにくい間接照明を使うと、空間に奥行きや陰影を演出できます。
照明計画は内装と一緒に考えたほうがよいですか?
照明の色や位置によって、壁や床、家具の見え方が変わるため、内装と一緒に考えることが重要です。部屋全体を一つの照明で照らすだけでなく、ダウンライトや間接照明、ペンダントライトなどを組み合わせる方法があります。
コンセントの位置はどのように決めればよいですか?
現在使用している家電だけでなく、家具の配置や掃除機の使い方、将来導入する設備まで考えて決めます。キッチン、ダイニング、洗面室、収納内部などは不足しやすいため、使用する家電と必要な高さを具体的に確認しましょう。
生活感を抑えた内装にするにはどうすればよいですか?
日用品や家電を使う場所の近くに収納を設けることがポイントです。パントリーやリビング収納、玄関収納などを設け、扉の色やデザインを壁や建具とそろえると、収納の存在感を抑えてすっきりと見せられます。
キッチンとLDKの内装を統一するポイントは何ですか?
キッチンの扉、床、建具、ダイニング家具の色や素材をそろえると、一体感が生まれます。キッチンを目立たせたい場合はアクセントとして異なる色を選び、生活感を抑えたい場合は壁や家具に近い色を選ぶとよいでしょう。
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